日々のしおり

東洋医学の考え方を、生活感覚にマッチして健康的に過ごせる目線で書いてます。すべてはバラバラではなく、繋がっている。全体性を大切にした治療を行っています。一の会鍼灸院、院長 金澤 秀光過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

20.睡眠についてー不眠(3)

  今回は、不眠シリーズ(3)です。

 

③降りようとしてる陽気を、何かが阻んでいる場合。

 これまでの投稿内容では、夕方から夜にかけての過ごし方やメンタルなことが関係してることを書いて参りました。

 ところが意外と、食が問題の原因となってることがあるのです。

 食べたものは、口から入って肛門から出て行きますよね。

 つまり上から下へと降りて行きます。

 

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 ところがお腹のどこかで食べたものが停滞すると、そこで降りようとしてる陽気が阻まれて睡眠障害が起きる場合があるのです。

 以外でしょう?

 食べ物で睡眠障害が起きるって言うのは。

 下図の中の、「阻むもの」のひとつに、食べ物が関係していることがあるのですねぇ。

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 専門用語では、「胃気の不和」と称します。

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 専門用語が出て参りましたが、先に書きましたように、胃に治められた食べ物は、胃の気によって下へと降ろす作用があります。

 それが何らかの原因でうまく行かない状態を不和と称してるのです。

 これはメンタルなことも関係するのですが、普段から飲食物の不適切や食べ過ぎの場合に現れることがあります。

 それを東洋医学では、「食積」「宿食」と称します。

 またしても、専門用語が出て参りましたね。食積(しょくせき)も宿食(しゅくしょく)も、おおよそ同じような意味合いで使われます。

 刺身や生野菜、冷飲

 クリームやバターなどの油脂やお肉などの脂っこいもの。

 甘い物

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 これらの飲食物を摂り過ぎて、その人の消化能力のキャパを超えてしまった場合に飲食物の停滞が生じます。

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 ゲップをすると、いつまでも飲食物の臭いがする、胃もたれ、酸っぱい胃液が上がって来たり胃酸過多の傾向にあるなどが典型的な現象です。 

    

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 病理を説きますと、どうもネガティブな感じがするかもしれません。

 食は、禁欲的にならないことがキモです。

 

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 へ~、そうなんだ…ってくらいでちょうどいいかもしれません。(笑)

 

 今回はここまでにいたしまして、続きはまた次回に。

 

 みなさま、いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます

 次回もぜひ、ご訪問くださいませ。

 

 どうか、みなさまのお役に立ちますように💛

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