日々のしおり

東洋医学の考え方を、生活感覚にマッチして健康的に過ごせる目線で書いてます。すべてはバラバラではなく、繋がっている。全体性を大切にした治療を行っています。一の会鍼灸院、院長 金澤 秀光過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

5.こころとからだは、ひとつ(1)

 春に体調が悪い、毎年決まってこの時期になると発病する…

 そんな方々に、ご自分の身体に起きてることの意味を知って頂き、気持ちよく健やかな毎日をお過ごしくださるよう願いながら、今回も書き進めますね。

 

 これまでの投稿。(リンク貼ってます)

『1.予防の基本と考え方』

『2.春ー自然に適う(1)』

『3.春ー自然に適う(2)』

『4.春ー自然に適う(3)』

 

 

 今回は、いよいよ春の気に沿うような「こころ」について書き始めます。

 先ずは、導入部分です。

 

 いきなりですが、こころの状態って、まるで写し鏡のように身体に現れるんですよ、これがホンマに。

 ですから、今現在のご自身の状態というのは、ある意味ご自分の心の状態が現れているとも言えるのです。

 

 みなさま、大好物や酸っぱいものを思い浮かべるだけで、口の中に唾液が出て来るって経験ありませんか?

 ほら、あるでしょう。(笑)

 ドラマや映画見て、ハラハラすると心臓がドックン、ドキドキするじゃないですか。

 

 心に浮かんだことや思ったりしたことは、微細な事でもそれがそのまま、身体に表現されるんです。

 お腹とか背中とか触れると、緊張とか硬いところや柔らかいところのアンバランスとして、しっかり表現されるんです。(後に例を挙げてます)

 東洋医学では、脈診と言って、脈の拍動から伝わってくる気を読み取る術があるんですよ~♪

 

 東洋医学って、すごくないですか?

 といっても、なんのこっちゃ分かりませんよね💦

 専門的になりますので、またどこかで書きますね。

 まっ、何にしろ我々は、丁寧に繊細に人の身体に触れて、こころとからだは、ひとつなんだっな~って、実感してるんですね。

 

 目は、口ほどにものをいう、なんて言葉がありますが、身体も、口ほどにものを言います。

 

 こころに浮かんだことや思ったりしたことが、身体に表現されるのには、実は、ある一定の法則性があるのですよ♪

 

 気の動きとしてとらえるんですよ♪

 

 気の動きには、ちゃ~んと法則性があります。

 

 自然界だってそうですよね。

 

 熱気は、上に昇りますよね。

 

 反対に、寒気は下に降りますよね。

 

 『気』の種類によって、昇ったり降りたりしますよね。

 

 こんな単純な法則性を応用して、人の身体を診るのです。

 

 そのこころが大きく動くときって、どんな時でしょうねぇ~。

 

 そうなんです、感情なんです。

 

 自然に触れても、人に接しても、ご飯を食べても何しても、微細なものから大きなものまで、影のようについて回るのが、この感情なんですね。

 

 この感情、『こころの状態』によって様々に反応してますよね。

 同じものに触れても、反応は人によって様々ですから。

 この『こころの状態』こそが、どんな感情が起きるのかを決めます。

 

 そして湧き起こった感情のエネルギーにも、その動きに実は法則性があるんです。

 

 たとえば、怒ると気が昇って、顔がカーッとして熱くなるじゃないですか。

 するとお腹の気も背中の気も上に昇りますし、お腹も背中も上部が硬くなります。

 一方の下半身の気はお留守になります。

 

 症状は、上部の頭や顔、肩に出る場合もありますし、腰痛・膝痛や血尿、膀胱炎、生殖器疾患といった形で出る場合もあります。

 それはその時々の、その方の状態によって様々です。

 東洋医学では、万事こんな感じで診るのです。

 

 ところでみなさま、自分の心に湧き起こるこの感情で、自分の心なのに自分で苦しんだ経験、ありませんでしょうか。

 感情の動く法則性は、いずれまた書きますが、先ずは、この感情の舞台でもあり、感情というエネルギーの根っこともなる『こころの有り様』などについて、次回書いて参りたいと思います。

 いつもお読みくださり、ありがとうございます。 <(_ _)>

 また是非、ご訪問くださいませ!

                                続きます…

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