日々のしおり

東洋医学の考え方を、生活感覚にマッチして健康的に過ごせる目線で書いてます。すべてはバラバラではなく、繋がっている。全体性を大切にした治療を行っています。一の会鍼灸院、院長 金澤 秀光過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

1.予防の基本と考え方

 感染症予防には、外向き対応と内向き対応の二つがあります。

 外向き対応というのは、衛生学や疫学的など、西洋医学の大変すぐれている対応です。

 手洗いやうがい、感染経路の特定や隔離など、今現在行われている対応ですね。

 

 そして内向き対応というのは、日常生活を送るうえでの養生法です。

 これは東洋医学が断然すぐれていると考えてます。 

 

 その養生法の骨子です。

① まずは自然界の気に適う(かなう)こと。

② ものごとにこだわらず穏やかで、しかも意欲的なこころ

③ 睡眠

④ 飲食

⑤ 寒暖に適した衣服

⑥ 労逸(ろういつ)= 運動不足、あるいは過労を避ける

 

 

 ??? こんだけ?

 そうなんです、こんだけです。

 これだと、感染症予防じゃなくって、健康法じゃない?って思われますよね。

 そうなんですよ、なんかね、特別な事は、何もないのです。

 

 こんなありふれた、当たり前のことに、まずはちゃんと目を向けて生活しようねって言うのが、古来から言われ続けてきた養生法なんです。

 もちろん、東洋医学的な「気の医学概念」の裏付けも、ちゃ~んとあるんですよっ。

  (後々、書いて参りますね)

 

 で、感染症予防ですよね。

 感染症というのは、病因が外からやってくる病ですよね。

 この病因を東洋医学では「外邪」と認識するのです。

 外からやってくる、よこしまな奴って意味です。

 

 このよこしまな奴が、身体に憑りついたり入ってこないように、守りを固くしようや! っていうのが予防医学の基本中の基本なんです。

 そんなもん、外には悪さする奴がウジャウジャ居るんだから、身体の元気を充実させとこうや! という考え方です。

 内向きですが、積極的だと思いませんか?

 よしんば、よこしまくんが入ってきてしまったら、追い出せば良いじゃないかというのが治療の原則でもあるのです。

 

 なんだこれ?って思われるでしょうが、東洋医学には「細菌」とか「ウイルス」って認識論はないんだからしょうがありません。

 

 でもね、この「外邪」に対して、様々な対処法が在りまして、これまで立派に社会の要請にこたえてきたという実績があるんです。

 専門的治療・対処内容ですが、興味のある方は、こちらをのぞいてください。

 

blog.ichinokai.info

 今回はこれくらいにしまして、

 ①の『自然界の気に適う』ことってどういうこと?

 それがどうしてそんなに大事な事なのか、また書きますね。

 

 うちの奥さんが書いてましたように、ビビったら負けですからねぇ、みなさま、落ち着いて日々の暮らしを!

 

 

kanazawa.ichinokai.info