日々のしおり

東洋医学の考え方を、生活感覚にマッチして健康的に過ごせる目線で書いてます。すべてはバラバラではなく、繋がっている。全体性を大切にした治療を行っています。一の会鍼灸院、院長 金澤 秀光過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

27. 食―旬の気

 前回は、食はすべて人の心身を養う大切なもの。

 そして健康であるためには、食もまた「自然に寄り添う」ことを書いて参りました。

 

 季節の旬のものは、その季節の気をふんだんに受けて育っています。

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 自然界に春の気が満ちると、人間の心身にも春の気が満ちてきます。

 これは万物にも同じことが起きるので、春の旬の物には、春の気がふんだんに満ちているのですねぇ~♪

 ちなみに筆者の春の好物は、菜の花のおひたしです。

 

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 塩でさっと茹でて鰹節をかけて頂くと、春の香りがするのです。

 ちょっとお醤油をかける時もありますが、とてもおいしいですよん。(*^-^*)

  

 春は、芽生え、始まるといった気のイメージの季節でしたね。

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 希望の季節とも言い換えることが出来ますでしょうか。

 この希望の気を、食を通じて私たちの心身の活力にするのです。

 

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 いわば、自然に寄り添いながら、自然の移ろいと共に生きて行くのが、人間本来の生活です。

  

 大自然から季節の贈り物。

 それが私たちの活力の源。

 

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 それが食なんですね。

 自然に寄り添いながら、自然の中で共に生きて行く…

 ありがたいですよねぇ。

 

 健康の黄金律。

 おいしい!→ 喜び → 幸福感 → 健康!

 

 春を感じながら、毎日の食をおいしくいただきましょう。

 

 

 いつも、最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 また是非、ご訪問ください。

 

 どうか、みなさまのお役に立ちますように。💛

 

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26.食―健康的な食べ物

 ところで身体に良い健康的な食べ物ってなんでしょうねぇ?

 

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 食に対する、みなさまの関心事のひとつですよね。

 世界中のひとが口にしてるものは、すべて心と身体を養うものです。

 ですから筆者は、特に健康にすぐれているとか劣っている食べ物は、無いと考えてます。

 あるのは、適切であるか不適切であるかどうかだけです。

 

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 では、その適・不適の判断基準はいったいどこにあるのでしょうか。

 

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 答えは、このシリーズの最初に書きました「自然に寄り添う」といったことに帰結します。

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 上図は、大自然と小自然である人間の身体との相関図です。

 身体に現れるすべての現象を、大自然の現象と同じように見るのです。

 

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 東洋医学では、病気を治す治療から養生まで、あらゆることをこの「自然に寄り添う」といった考えを基にしているます。

  

 そこで、自然に寄り添う食べ物とは!

 

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 もうお分かりですよね、季節の旬のものを頂くということです。

 逆に言えば、栄養学的にいくら優れていると言われているものでも、季節外れのものは自然の気に反するので、東洋医学的には反って害になることも多々あります。

 第一、旬のものはおいしいじゃないですか。

 

 健康の黄金律。

 おいしい!→ 喜び → 幸福感 → 健康

 季節感に触れながら、よろこびながら楽しんで頂きましょう。

  まだまだ続きます(*^-^*)

 みなさま、いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

 どうか、みなさまのお役に立ちますように💛

 また是非、ご訪問ください。

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25.食―おいしく食べるコツ

 みなさま、食べ物で、最も重視することって何でしょう。

 それは、なんといっても、おいしい!

 ってことだと筆者は思うのですが、みなさまいかがでしょうか。

 みんな、おいしいもの食べたいですよねっ。

 

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 それには、ちょっとしたコツがあります。

 それは、何だと思われますでしょうか。

 

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 お腹が気持ちよく空いてることですよね

 

 山野に出かけて、しっかりと運動して汗かいて、拡がる自然の景色の中で頂く塩の効いたおにぎりって、さいっこ~にうまい!ですよね。

 

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 きっとみなさまにも、ご経験があると思います。

 こんな当たり前のことが、意外と日常、抜けおちてたりしませんか?

 

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 現代社会では、時間に追われることが多いので、お腹が空くような食べ方や消化の良いものを選ぶ必要があります。

 

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 あぁ~お腹が空いたなぁ~

 という状態になるような工夫が、心身にとってはとても大事です。

 

 筆者は、朝昼は、玄米粥にしてます。

 

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 質素な精進料理で厳しい修行をしている僧侶もいるくらいですから、食には単純に栄養学では測れないものが秘められているのでしょうね。

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 筆者は、忙しくってお昼を過ぎてしまったときには、思い切って昼食を抜いてしまいます。

 そして、帰宅後やれやれといった気持で食卓に向かうと、どれもこれもとてもおいしく感じます。

 

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 食事がおいしいと、自然に、「あぁ~うまかった!」って喜びの言葉が、自然に出てきます。

 そうしますとね、食卓の準備をしてくれた妻の顔にも、自然と笑みが現れます。

 

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 喜びの気の交流が起きます。

 毎日のことですから、積み重なりますよね、喜びが。

 

 どうでしょう、みなさま。

 気持ちの良い空腹感を、感じてみませんか?

 なにを食べても、おいしいですよ~(*^-^*)

 

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 自分も周りも、喜びに満たされます。

 

 おいしい!→ 喜び → 幸福感 → 健康。

 

 おいしい!って感覚が、このような流れを生み出します。

 

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 本日は、ここまでです。次回は、健康的な食べ物についてです。        

 それでは、ぜひまたご訪問ください。

 

 どうか、みなさまのお役に立ちますように💛

 

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24.食-こころのまなざし

 このシリーズ、これまで書いてきましたことは、すべて相互に繋がっている・関係して『ひとつのことがある』のですよ、ということを意識して読んでくださればと思います。

 

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 食は人が生きて行く上でとても大切なことです。

 ですが人は、食だけで生きているのではありませんよね。

      

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 たとえば、「日に当たる」っていう、ごく当たり前のことでも、健康に生きて行くためには、とても大切なことです。

       

 ですからこれまで書いてきたこと、これから書いていくことなどをつなげて頂いて、ご自身の心身やご家族の方々、身の回りの出来事などを見渡して頂けたらと思います。

 

 今回は食に向けるこころのまなざしのお話をさせていただきます。

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 私たちの口に入るもので、命の無かったものはありません。

 直接目には見えませんが、た~くさんの気がギュ~っと集まったものが、いま目の前の食べ物です。

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 そう、一粒のお米には、奇跡がいっぱい詰まってます。

 

 太陽や雨、風などの自然。

  

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 種を蒔いて栽培してくださった方。

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 運んでくれた人。

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 店頭に並べてくださった方。

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 料理してくれた人。

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 ガスや水、電気を供給してくれた人。

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 それこそ数えきれないたくさんの命と人々の心が込められています。

 

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 それらすべてに対して、たった一言。

 

 いただきます!

 

 

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 いただきますの言葉には、あらゆるものへの感謝の気が込められています。

 そういってる筆者、心ここに在らず…

 言葉だけでの「いただきます」 の時もあります💦

 

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 いただきます! 

 

 言葉だけでも、必ず発したいものです。

 言葉は、言霊(ことだま)ですから。

 命に対する感謝は、発すると自分の命に返って来るのが、宇宙の法則ですね。

 

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 言い古されたことですが、ご自身の心の中に感じる感謝の気持ち=喜びの気持ちと一緒に、食べ物に向かい合いたいですよね。

 感謝と喜びの感覚は、確実に自分を周囲を、幸せへといざなってくれるのですから。

 むろん健康は、後からついてきますよっ!!

 

 次回は、おいしくいただく、ちょっとしたコツ?について書いてみようと思います。

 みなさま、引き続きお付き合いくださいね。

 それでは、ぜひまたご訪問ください。

 どうか、みなさまのお役に立ちますように💛

 

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23.食の歴史と漢方

 さて、今回から食に関することを東洋医学の視点から書いて参りたいと思います。

 私たちの住む日本では現在、食べ物が豊富にあります。

 

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 食と健康

 な~んかいい響きだと、筆者には感じられます。

 食べることって、本当に喜びですもんね。

 食べて健康になるって、ダブルでうれしいじゃないですか。

 

 そんな豊かさに満ちた食環境にあって、健康に生きるための食生活。

 いったいどのようなものを、

 何を基準に選べばいいのか、

 これらのことがとても大事なことになってくると思うのです。

 

 食といえば、なんといっても同じアジアに位置する中国! というイメージが筆者にはあります。

 

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 筆者が、東洋医学を学んでいるということもあるとは思います。

 ですがあの広大な大陸には多様な動植物が存在してますし、おおよそ人は、口にできるものは何でも食べて来たという歴史があると思うからです。

 特に凶作や戦争など、飢饉に見舞われた時など、普段なら絶対口にしない毒を含んだものまで、口にせざるを得なかったと思うのです。

 

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 日本だと、ヒガンバナの球根やワラビ、ゼンマイなどの野草や、ササの実、ソテツ、クヌギなどの木の実などが、どうやら救荒食物だったようです。

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 そんな救荒食物でも、ワラビ、ゼンマイなどは筆者の大好物のひとつです。

 美味しいですもんねぇ~♪

 

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 その中国には、農業と医学の創始者といわれている伝説の人物がいました。

 神農と呼ばれてる神様です。

 今から4~5000年前の古代中国の神様で、身近な草根木皮を口にして、何度も毒に中ったと言われています。

 その後、約2000年前に「神農本草経」という神農の名がついた薬草書が著されて、現代に伝わってます。

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 おそらく、手あたり次第何でも食べざるを得ない事情があったのでしょうねっ。

 そんな経験に経験を積ねた中から、薬草―生薬も選び・考え出されてきたのでしょう。

 むろん、食べ物に関する経験と知識も豊富に培われてきたに違いありません。

 

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 筆者は、鍼灸を専門に行っておりますが、漢方も同時に並行して長年学んできております。

 漢方の考えなどを背景に、これからできるだけ簡単に分かりやすく書いて参りますね。

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 その漢方の考えに先立つ、中国最古の書物に<黄帝内経(こうていだいけい)>が在ります。

 実はこの書物こそが、鍼灸医学の原点なのです。

 マニアの方は、ブログ『鍼灸医学の懐』に、筆者の意訳と原文を収納しておりますので、ご訪問くださればと思います。

 先ずはこの書物の考え方を基に、人と食との関りについて書いて参ります。

 

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 次回は、食に向けるまなざし。

 こんなざっくりとした視点から、次第に細かく書き進める計画です。

 みなさま、引き続きお付き合いくださいね。

 

 それではまた、ぜひご訪問ください。

 

 どうか、みなさまのお役に立ちますように💛

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22.睡眠についてー不眠と邪気(5)

 このところ、気の流れを阻害して様々な病を引き起こす、邪気について書いてきました。
 大きく横道にそれてしましましたね。💦

 また元に戻って睡眠障害に戻りたいと思います。(笑)

 

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 さて、昼間、頭に昇った陽気が、夕方から夜にかけて徐々に降りてきて、下腹部に潜むようになると穏やかな目向けが訪れるのでしたね。(下図)

 

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 それをお腹で「阻むもの」が、食であったり、食の不適切で生じた病邪であったわけです。
 ここまでは、復習です。(下図)

 21.睡眠についてー不眠と邪気(4)

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 最後に残ったのは、陽気の燃料になる「精」の不足によるものです。

 

 

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 ちょっと以外でしょう?

 「精」は、陽気の元になる物質で、飲食物から取り入れた栄養素を夜間にギュッと濃縮したようなものでしたね。


 不眠になるのは、昼間に陽気が盛んになりすぎて、「精」を燃やし過ぎてしまい、その結果相対的に陽気過剰になってしまった状態です。

 

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 このような状態が一定期間続きますと、陽気がまるで炎のように大きく燃え上がっってしまうことがあります。

 すると睡眠に障害が現れて参ります。

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 深夜にまで及ぶ労働が続いて、過労になってしまった場合などですね。

 すると大量に「精」が消費された上に、供給が追っつかないと空焚き状態になってしまいますよね。

 一旦このようになってしまうと、ちょっと大変です。

 

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 消火活動とともに、精を溜めることのできる状態にしなくてはなりませんから。

 他の原因としては、他にいくつか挙げることが出来ます。

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 ひとつには感情を鬱積させてしまい、熱からまるで火のように燃えあがった状態。(上図、やりすぎでしょかね💦)

 「精」を燃やし尽くすって感じでしょうか。(笑)

 

 また過度に味が濃く、辛い物の過食などによっても生じます。

 いわゆる「こってり系」といわれる飲食物ですね。

 

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 環境に起因するストレスは、なかなか対処するのが大変ですよね。

 

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 ですが、飲食はまだ自分で対処することが出来ます。

 (むつかしいですがねぇ~、欲求不満が関係してますとね。)

 

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 ニンニク、香辛料たっぷりといった飲食物は、たま~にいただくのがよろしいですね。(笑)

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 これらの食べ物は、体内に熱を生じますので、容易に体液を煮詰めて「痰」という粘性の非常に高い邪気を生み出します。                   

 この熱を持った痰は、睡眠障害だけでなく、双極性障害や統合失調、うつ病などの精神疾患には、当然のように見ることのできる邪気です。

 

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 またバセドー氏病をはじめ免疫疾患やアレルギー疾患にも深くかかわって参ります。

 鍼治療が、非常に奏功いたします。

 

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 次回はいよいよ、健康に生きていくためにはなくてはならない、食について書いて参ります。

 

 みなさま、いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 次回もぜひ、ご訪問くださいませ。

 

 どうか、みなさまのお役に立ちますように💛

 

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今の明るい兆しと展望

 みなさん、今回はシリーズをお休みしまして、不安がこの世を覆っている今だからこそ、心を明るく保つことの大切さを少し書いてみたいと思います。

 

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 この投稿のきっかけは、コロナ騒動の不安から、体調を崩されてる何人かの患者さんを目にしたことです。

 これまでのシリーズの中でもたびたび触れてきましたように、今世間であふれている自粛と感染不安は、臨床現場にいる我々の目に、いやおうなく人々の意識と身体に少なからぬ影響を及ぼしている現実を突きつけております。

 

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 具体的には、エネルギーのうっ滞が原因と思われる身心の諸症状です。

 下痢・嘔吐、食欲不振、不眠、胸痛、肩こり、頭痛、腰痛…挙げればきりが無いのですが、元々の患者さんのストレスや気質も関係しているのかもしれません。

 本来自然に放出されるべき身心のエネルギーがうっ滞して、その出口を探して現れている姿・症状です。

 

 患者さんと会話をしてますと、みなさま口々にコロナの影響による自粛の息苦しさ(程度は様々です)やいつ感染するかも知れない不安を感じてお話しくださいます。

 コロナが話題に出ない日は、無いと言ってもいいほどです。

 

 鍼治療も、身体の表面(浅いところ)のうっ滞を取り去るだけで、一気にエネルギーの開放が起きて症状は軽減・消失します。

 イメージとしては、身体の窓や蓋を開けエネルギーを解放するような鍼治療です。

 

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 このような患者さんたちとのやり取りの中で、今起きてる筆者の想いを伝えますと、みなさま、今世界で起きてることをポジティブなご自身の意識に転換してくださいます。

 その筆者の考えてることの骨子を開示したいと思いますますので、よろしければ続けてお読みください。

 ホンの少しでも、今の世相で不安を感じておられる方のお役に立てれば幸いです。

 

 世界は今みなさんが直面しておられる通り、コロナで騒然としています。
 
 ですが、これまで世界各国首脳が集まって、地球温暖化をはじめ地球規模での環境保全を目的に何年も、何度も何度も会議を重ねてきました。
 
 ところが経済への影響が大きいという理由で、例えば二酸化炭素の排出量割り当てもなかなか合意が得られませんでした。
 
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 それにもかかわらず今回のコロナ騒動で、経済は停滞し、これから本格的に私たちの生活への影響が懸念されています。
 
 そんな中、地球の環境汚染が軽減されているとの報道がちらほらされています。
 確かに、個人的に生活そのものが成り立たなくなり、困窮されてる方も数多くいらっしゃることでしょう。            
 ですがたとえわずかであっても、地球規模での環境改善という明るい兆しもあるのです。
 これは将来、時間をおいて私たち個人の生活と健康にも、必ず反映されます。
 
 
 東洋医学では、陰陽論、天人合一思想というものがあります。
 

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 陰陽論はつまり、光があれば、必ず影があり、光と影はひとつのもの、必ず両面があるのだという認識論です。
 
 天人合一(てんじんごういつ)思想というのは、自然界と人間とは、全く同じ「気」で繋がっているという思想です。
    
 自然界に春の気が満ちると、人間の心身もそれに応じて春の気で満たされるのですよ、という思想です。
 反対に、自然界が乱れると、人間の心身も乱れるのでその対処法も教えられています。
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 この普遍的な理論でコロナ騒動に光を当てますと、人類はここで一旦立ち止まりなさいと、大自然から強制されてるのだと感じています。
 
 これが個人であれば、大病状態です。
 
 社会は、場合によっては一旦崩壊し、これまでとは違った経済構造、発展の道を探りなさい。
 個人においては、がむしゃらに生きてきた、これまでの生き方そのものを治しなさい。
 
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  もし大いなる神が存在するとするなら、筆者はこのような神の無言のご宣託のように感じています。
 この無言のご宣託を、受け取らない手はないと、みなさま、お考えになられませんでしょうか。
 

           

 東洋医学的には、地球が大宇宙であるなら、私たち人間は小宇宙です。
 
 その地球が大きく変化するときには、人間界も否応なく痛みを伴いながら同時に変化します。
 
 いわんや、個人もです。
 
 私たちの意識の深いところの神(真我)も、同じことが起きてると思うのです。
 
 宇宙が神であるなら、人間もまた神であるからです。
 

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 この歴史的な大変革の波に、筆者もみなさまも一緒に乗っかって、これまで以上に健康で平和な日常、人生を歩もうではありませんか。
 
 コロナ感染で、お亡くなりになられておられる方もたくさんいらっしゃるとは思います。
 ですが、今感染を免れている私たちが、これからの未来を生きて行くのです。
 

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 明るい未来をこれから創り出していく私たちに、今最も大切なことは、「いま ここ」で不安を感じながらも、明るい方向に意識を向けることではないでしょうか。
 
 どれだけ予防を心掛けても、筆者も含めて、心ならずも感染の可能性はだれにでもあります。
 
 ですが筆者は、まるで蚊帳の外にいるかのような心持で過ごしております。
 
 むろん、院内の感染予防には、プラズマイオン発生装置2台を設置する等、万全を尽くしております。
 
 が、あとはこころを鎮めて万事お任せ。
 
 そうするしか、今のところ他に方法がありません。
 
 今できることきちんとやり、世間を覆っているこの息苦しさを破って生きる力は、みなさま、全員にすでに備わっています。
 
 なぜなら人類は過去、このような大惨事を何度も何度もくぐり抜けて来てるからです。
 その生き残りの子孫が我々じゃないですか。
 

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 ピンチは、チャンス。
 
 陰陽論では、陰陽の転化と申します。
 
 極まると陰陽がひっくり返るよっ、って教えです。
 
 闇が深まってこそ、光あふれる朝がやってくるよっ、ってことですね。
 
 さあみなさま、一緒にこの闇の中に在って、やがて訪れる夜明けを確信して意識を明るい方向に保ちましょう!
 
 長い文章を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 
 みなさまとご一緒に、この混沌とした時代を健康で、明るく生きて参りたいと願っております。
 
 みなさまの今日が、素晴らしい一日でありますように…
 

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