いおり日記

大阪市淀川区 いおり鍼灸院 院長・金澤秀光が綴る東洋医学に関するよもやま話。  「心身一如」の古典医学に立脚し、個人の有り様と、人間を取り巻く環境との相関的視点から気ままに書いています。 過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

うるさいねんって!

 先日お見えになられた、キャリアの女性患者さん。

 いつも受診前に、ここ最近の体調を書き綴ったメールを送ってきてくださる、大変ありがたい方です。

 主訴の喘息も再発することなく、順調な経過をたどっておられます。

 ところが今回のメールには、

 「やる気の無さとアルコール量は反比例、アルコールと肉とニラ・ニンニクの類を好きなだけ摂取してみました」

 「心身共にフラストレーションが溜まっていく感覚が、よくわかりました。」

 その結果生じた身体症状も、MAX腰痛い、太ももから膝にかけて痛いし、もう限界です!

 とのこと…(汗) 

 

 会社で、自分らしく、思ったり感じたことを遠慮なく表現しておられるとのこと。

 自分を抑えることに、もう限界とのことです。

 すると、同僚から色々と言われたり、うわさが広がっているとのこと。

 ご本人、もう怒りの限界だ!!とベットで仰せです。

 色々とお聞きしてると、怒りの感情がねじれていないのですよねぇ~。

 ご自身に偽りが無いと言いますか。

 聞いてて、不快に感じないのです。

 だからでしょうね、あれだけ厳しかった喘息症状が、全く再発していないのですよ、これが!♪

 

 患者:先生、周りがもうブンブンブンブン、ハエみたいにうるさいねん。

    気にしてないけど気が散るねん。

 筆者:まあ、じぶんから殺虫剤まかんようにね。

 患者:人の事言ってる間に仕事したらええねん。仕事に集中できてない証拠や。

 筆者:まあ、そうやな、その通りやと思う。

 患者:先生かて、こんだけしゃべっとっても、鍼を刺そかとするときは、しゃべらへ

    んやん。

 筆者:いや、これはどうも…

 患者:しゃべりながら仕事する奴なんか、どうせ自分の仕事に対する限界が見えて

    る奴や。

    人のうわさしてる間に、仕事に集中しろよって、ほんまにぃ!

 筆者:はい、その通りだと、思います…

 

 鍼、1本刺すと即座に我に返られて、腰、楽!って。

 もう一本刺すと、足、楽! って、ようやく静かな時を迎えまして…

 ちなみに穴所は、後谿穴と章門穴です。

  鍼が効いたのか、何が効いたのか…

 もう言いたいこと言い尽くして、自己完結してえらいすっきりして、いいお顔でお帰りになられました。

 足腰の症状も、きれいに取れました。

 中には、このような方もいらっしゃるということで。

 今回は、なにも申し上げることはございません。

 では…(*^。^*)

 

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