いおり日記

大阪市淀川区 いおり鍼灸院 院長・金澤秀光が綴る東洋医学に関するよもやま話。  「心身一如」の古典医学に立脚し、個人の有り様と、人間を取り巻く環境との相関的視点から気ままに書いています。 過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

けがれの浄化

遠景と近景 織り成す神々の山 金剛山より 「一の会」で行っています呼吸瞑想を、日課として行いながら通院くださってる方から。 『物事を隠そうとか、取り繕おうとするよりも、素直に正直に表現して相手の意見や思いを聞こうとしてみたら、自分が恐れていた…

けがれると、病気になる・・・

寒風にもかかわらず、咲こうとしているのですねぇ 久々のブログ更新です。 たまたまジョギングしている時に、「穢れ」って一体どういうことなんだろうと、ふと、思いまして。 何かの本で「気枯れ(けがれ=きがれ」と書いてあったことが浮かんできて、どうい…

四季の過ごし方・・・秋は刑の季節?

つつましく・・・ 11月ともなると、朝夕めっきりと寒く感じるようになってきますね。春から芽を出した草木は、ようやく結実の時期を迎え、やれやれといった感じの声が聞こえてくるようです。東洋医学の原典『黄帝内経(こうていだいけい)』の中に、<秋刑…

言葉を通じて伝わるもの

まだまだ草花を楽しめますね 東洋医学では、感情の過不足による病を『七情の病』として具体的な身体状況から捉えます。 「七情の病」は現代病のほとんどに関係しているのです。 例えば、世の中には怒りをエネルギー源にして生きている人がけっこう多いですが…

生き方という健康

金剛山より奈良方面を望んで 一般的には、病気でなければ健康だというイメージがされているようですが、果たしてそうなのでしょうか。 病院で検査を受け、何も異常が見つからなければそれはすなわち健康だと言えるのでしょうか。 今日の検査で異常のないこと…

自然の力(2)・・・発揮するために

前回の続きです。個人において「天」は、胸から上の部分に相当し、呼吸と意識が「神」でした。 この自然界を上から、天位・人位・地位と分けて気の変化を捉えたのが『三才思想』と言われるものです。 それらの「気」の変化と徴候を人体に応用したものが、鍼灸医…

自然の力(1)・・・天人合一とは

東洋医学は、自然界を観察して得られた法則を根本原理とします。 この基本法則は、日常生活の過ごし方や心の在り様など、養生法にまで貫徹されています。 自然の否応のない大きな力は、よ~く気をつけていないと見過ごしがちです。 例えば、地震や台風など、…

身体は大自然-焦点の当て所

近くの花壇で だれしも身体症状は、辛い。一時も早い消失を願います。 が、しかし症状というのは、何も悪い面だけではないのです。 東洋医学では、身体に有害な気を「邪気」と称します。 たとえ身体に有益な食べ物であっても、つかえて停滞すると即「邪気」…

治りますか・・・

近くの花壇で 時々、ホームページなどをご覧頂いた方から、メールや電話で「治りますか?」という問い合わせがあります。 メールでは、事細かに西洋医学的な病名と今までの経過やデーターを書いて、解決方法を問うて来られる方もいらっしゃいます。 お困りな…