いおり日記

大阪市淀川区 いおり鍼灸院 院長・金澤秀光が綴る東洋医学に関するよもやま話。  「心身一如」の古典医学に立脚し、個人の有り様と、人間を取り巻く環境との相関的視点から気ままに書いています。 過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

地震と身体、その対処(2)

前回の投稿、<地震と身体、その対処(1)>、 試してくださった方、多数いらっしゃいまして、大変効果があったと好評でした。 足の裏の湧泉穴への豆の貼り付け、試してくださいましたみなさま、ありごとうございます。 豆も、大豆、えんどう豆、アズキ豆、…

地震と身体、その対処(1)

18日月曜の朝、大阪泉北の自宅の書斎で、大きな揺れを感じながらジッとして成り行きをみておりました。 神戸の震災以来の揺れに、大変驚きました。 被災された方、今もまだライフラインが回復しておられないみなさま、心よりお見舞い申し上げます。 さて、ま…

梅雨の過ごし方(4)関節痛と湿気

この梅雨の時期に現れる、関節痛について。 これまでの投稿を簡単にまとめました。 【動画内容】 みなさま、こんにちは。 いおり鍼灸院の金澤です。 この梅雨の季節によく現れる症状のひとつに、関節痛があります。 雨の前後になると疼いたり、痛んだり、し…

梅雨の過ごし方(3)和食と乳酸菌

梅雨の時期に現れる心身の不調と湿気との関係とその対策。今回は、和食と乳酸菌について、ある学生との会話から。 【動画の内容】 みなさま、こんにちは。 いおり鍼灸院の金澤です。 私は週に一回、鍼灸教員養成科の授業を受け持っています。 ある日のことで…

梅雨の過ごし方(2)

この時期の体調不良は、湿気が関係していることが多いものです。 この時期を、元気で爽快に過ごすための対策を簡単に解説しました。 【動画の内容】 みなさま、こんにちは! いおり鍼灸院の金澤です。 前回、この梅雨の時期の心身の不調は、湿気が影響してい…

梅雨の過ごし方(1)

梅雨の時期は、何かと心身の不調を来しやすいものです。 この不調は、湿気が大きく関係しています。 【動画の内容】 春は過ぎ、立夏を経てついに梅雨の季節となって参りました。 みなさま、大変ご無沙汰いたしております。 この、梅雨といえば湿気。 そして…

世界平和も・・・

時になにかやってしまって、あやまることってありませんでしょうか。 筆者は、しょっちゅうありますが・・・ でもね、失敗や誤りって、誰にでもあることだと思うのですよ。 ところが、いつも相手が許してくれるとは限りません。 そんな時、ちょっと自分を振…

何者にかに、なる?

梅のつぼみも次第に膨らんできていますね。 梅の開花が、待ち遠しく感じる今日この頃です。 さて、またしても社会人成り立ての若い患者さんとの会話ネタです。 一生懸命、社会で生きて行こうとされている。 素晴らしいですよね、若い方のエネルギーって。 こ…

期待するから腹が立つ

東洋医学では、感情の過不足によって生じる病を「七情の病」と言います。 病気の原因を指して、「七情の病」と言ったりもします。 例を挙げますと、この喘息は・腰痛は、七情の病だな、といった感じです。 「七情の病」そのものについては、ネットで検索して…

自己肯定感について

前回までのブログ 治めたいんだけど治まらない・・・(1) 治めたいんだけど治まらない・・・(2) このところ、 ある患者さんとの会話を通じて感じたり思ったことを書いています。 以来、自己肯定感について色々と考えてみました。 この自己肯定感、ひと…

治めたいんだけど治まらない(2)

前回ブログ 治めたいんだけど治まらない・・・(1) そこには、誰しもが持っている「存在に対する不安」があるからだと思うのです。 人に認めてもらいたい、受け入れてもらいたい、人に評価してもらいたい・・・ 誰だって持ってる欲求ですよね。 自分を、周…

治めたいんだけど治まらない・・・(1)

先日、久々に身体の不調を訴えて来院された患者さんとの会話から。 この数か月、自分の中で憤りを感じて職場の人間関係の中で、閉じこもっていると。 その方がおっしゃるには、あることがきっかけで怒りの感情が湧きあがり、以来次々と怒りが怒りを呼び起こ…

洗脳?

知らない間に自分の心にしみついている、社会通念や価値観。 この社会通念や価値観で、こころは反応し、思考し、行動してしまっています。 その中のひとつ、最近筆者自身が感じていること、「向上心」 これって、ひょっとして、洗脳? 向上心が人を社会を、…

八百万の神と自分

世界中で最も多様な宗教が存在しているのは、実は日本だと言われています。 そんな中でも、神道は古くから信仰されてきています。 神道の考えに、八百万の神というものがありますが、あらゆるところに神が存在していると言う事ですよね。 鍼灸医学は、ひとり…

気憶?

みなさま、大変ご無沙汰しております。 各種セミナーで、板書する機会が多いのですが、よく指摘されるのが誤字。 最近指摘されたのが、この気憶。 正しくは、記憶なのですがこの「気憶」 我ながら、東洋的な造語? だと思うのですがいかがでしょうか。 確か…

霊性というもの

霊性について思う時、その薄れを感じることが多々あります。 悲しいかな、筆者も自分に対してそのように感じるのです。 例えば、更地に家を建てる時に、敷地にしめ縄を張って祝詞をあげてもらうのが一般的です。 よく見かけますよね、起工式とかにしめ縄張っ…

霊力は元気

いきなり「霊力」って書きましたが、強弱の差こそあれ誰でもが持ち合わせている力です。 筆者の感覚では、霊力=元気なんです。 一般的な常識として、肉体を維持するパワーの源は、空気(天の気)と飲食物(地の気)に培われていると思われています。 確かに…

概念と実体

今朝は5時過ぎに目が覚めまして、ようやく乱れていた生活時間が平常に戻ってきた感覚です。 朝日が見たくなったので、一眼レフを持って散歩に出かけました。 いつも行く橋の上では、思い思いに身体を動かしながら、もうすでに日の出を待ってる人たちがチラホ…

霊性と生きること 起稿

先日、奈良にあります大神神社にご参拝に行って参りました。 実に、二年ぶりです。 信仰は? って聞かれると、多信仰です。 だからという訳でもないのですが、久々に行ってみようという気になったので、素直にその気に従って行ってまいりました。 これを機会…

こころの不思議

当院には時々、かなり遠方から受診してくださる方がおられます。 この度も、沖縄の離島から船に乗り、飛行機に乗り、電車を乗り継いで、おいでくださいました。 離島からは、これまで数人の方がお見えになりましたが、その方々に共通していることがあります…

花粉ー思い込みのちから

先日お見えの長期通院患者さん、 今年の花粉の飛散は昨年の4倍との報道に、昨年はほとんど花粉症出ませんでしたが、今年はどうなんでしょう? って不安になっておられました。 そういえば高校生から花粉症に苦しんでた、義弟も同じようなこと言ってたのを思…

張り合うこころ

このブログ、最終投稿から約一年も経っていたのですねぇ。 昨日、とある女性とお会いしてきました。約10年ぶりかな。 しっぽり約二時間。 でね、その女性、自分の中に確固としたものを感じるようになって、人と比べたり競争する気持ちがなくなったと話して…

自己管理術

ゆっくりと、でも確実に開花の準備 桜のピンクの花びらが、うっすらと見えます 3月も後半に入り、卒業のシーズンとなりました。 私事になりますが、もうすぐ7歳になる娘も3月19日が卒園式でした。 その後、保護者会の茶話会に母子ともに参加し、娘は普…

顔が見たい・・・?

笑っているよう いよいよ2月も終わり・・・早くも花粉症状の現れている方もいらっしゃいますね。 ちなみに、花粉症なんて、自分で治せますからね。またいずれ今年も同じことを書きますが、興味のある方は過去ブログをご覧ください。 過去ブログー「自分で治…

春・・・さまざま

はじけそうな、梅のつぼみ 梅の花が、チラホラ咲き始めていますね。 この時期は、なにも無くても、なんとなくうれしい気持ちになりますね。 ブログ更新、久々です。 みなさま、いよいよ始まる春本番を前に、いかがお過ごしでしょうか。 実は立春を過ぎたあた…

飮食の大事さ

つぼみ、ほころんできてますねぇ 前回、食べ物の選択について書きましたが、今回は量について。 毎日口にする飮食が、どれだけ大事なものであるかは、どなたも認識しておられると思います。 現代は、少なくとも物質的には豊かな時代であることを、まずしっか…

飮食物の選択

雪の朝、葉牡丹 筆者は、地方の田舎で昭和30年代初めに生を受けたのですが、高度成長時代の物質的に豊かになっていく移り変わりを、目のあたりに見てきたギリギリの世代ではないでしょうか。 食べ物だけじゃなくって、衣食住、人々の意識も大きく変わり、物…

食べるということ - 気の交流

雪を頂いているような・・・可憐で強い 飮食の目的は、エネルギー源を食物で取り入れ、身体を養うことですよね。 巷では、自然食品とか、あれがいい、これがいいなどと情報が溢れかえっていますが、その前に 食べるという素朴な行為に込められた意味に意識的…

育ての親より・・・

菊・・・古風で落ち着いた感覚がする お正月気分も、ようやく抜け出したかな?と思いきや急な寒波。 年明けから、お腹の不調を訴える方、多いですね。 七草粥も終わりましたが、しばらくあっさりとしたもので少食にすると、回復が早いですし快調になりますよ…

症状と浄化

アザミの、ふんわりとしたわた毛 辛い症状が、意外と浄化であることも。 東洋医学では、「元気」が弱ると邪気がはびこるようになり、ついには自力で回復し難い病的状態になってしまうと考えます。 元気が弱る=気枯れてくると、今まで元気の本であったものが…