いおり日記

大阪市淀川区 旧いおり鍼灸院 一の会鍼灸院と内実ともに改めました。 院長・金澤秀光が綴る東洋医学に関するよもやま話。  「心身一如」の古典医学に立脚し、個人の有り様と、人間を取り巻く環境との相関的視点から気ままに書いています。 過去のブログ記事はこちらへ→http://iori-hermitage.sblo.jp/

「こだわり」は誰のため?


 こんにちは。

 いおり院長の奧さんです(自己紹介はこちらです)

 訪問して下さりありがとうございます(*^^*)

 

 タイトルにあります「こだわり」。

 私はけっこう強い方かなって思います。

 

 たとえば、

 合成洗剤をできるだけ使わず、環境にやさしいものを選ぶ、とか...

 お野菜は有機無農薬のものにこだわる、とか…

 調味料も本物志向、とか…

 ゴミは徹底して分別する、とか…

 待機電力消費を抑えるために電源から抜く、とか等々… 笑

 

 電源から抜くに関しては、笑い話がいっぱいあります。

 嫁ぎ先の実家でも、テレビが点かないとか、ストーブが点かないとか、冷蔵庫の製氷ができないとか(笑)、様々な事件を起こしてきました。

 今では電化製品に何かあると先ず私が疑われます(;^_^A

 

 それはさておき、

 仕事や人付き合いにおいてもたくさんのこだわりがあるのですが、

 あれもこれもとこだわってると、時に自分が苦しくなることもあります。

 手放せたらいいのに...と思っても、なかなか手放せない(手放したくない)ことってありますよね。

 

 個人的に、数か月前から色々とやってみたいことが出てきて、

 手を、足を、前に出したいんだけど、何かしらのしがらみや、自分で自分を縛ってるようなところもあって、うまく進めない。

 もっと軽やかに動きたいのに、動けない。

 手放せない何かが、その一端を担っているのだろうと思います。

 

 そうこうしてるうちに、私はとっても不機嫌な日々を過ごすようになってしまっていました。。

 

 そんなある日、主人が

 「あのさぁ、料理とか家事するの嫌なん?

 ごはんも色々こだわって作ってくれるのはありがたいけど、それが大変なんやったらスーパーで適当に買ってきて出してくれたらええねん。

 誰のためのこだわり?自己満足のため?

 そんなこだわりやったら要らんねん。

 もっと家庭が平和で明るくなるようなこだわりを追及してよ。」

 

 って。

 ・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン・・・

 これは痛かったです。

 本当、おっしゃるとおり。

 

 私のこだわりの中には、自分を含めた家族の健康を守りたいという考えはもちろんとして、

 環境にやさしい生活をして、地球環境を守ろう!というような考えがありました。

 

 そんな壮大なことを思ってるわりに、

 すぐ目の前にある 大切なこと をおろそかにしていたんだなぁと。

 

 大切なこと、それは

 「日々を生き生きと、感謝して生きること

 

 恥ずかしながら、全くできてませんでした!

 

 「世界平和も まずは家庭の平和から」←これ、院長が好きな言葉です(*^^*)

 

 反省、反省、大反省。。

 

 それでね、その時あまりにショックだったので、

 私は「こだわり」を封印してしまおうかと思ったんですが、

 そうするとなんだか「私」が死んでしまうような気がしたんです。

 

 だったら、そのこだわりを生かす方にフォーカスしてみよう!

 「私のこだわり」が生きることを何かやってみよう!

 

 そして、こだわるポイントをちょっと変えてみようかな?

 

 …というわけで、こんなブログを書いたりしています。

 「自分縛り」が解けるかどうかは?わかりませんが(;^_^A

 

 読んでくださる方がいてこそです。

 ありがとうございます。

 

 表題からは外れますが、この方のメッセージがとても心に響いたので、シェアさせていただきます。(数千年前に書かれた医学書『黄帝内経』からの一節も出てますよ^^) 
 

 

 春は気持ちをのびのびとして、何かを始めるのに最適な季節ですね。

 身を軽くして、一歩踏み出してみます! 

 最後までお読みくださって、ありがとうございました(*^^*)

 

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タタキとチョコ●●


 こんにちは。

 いおり院長の奧さんです(自己紹介はこちらです)

 訪問して下さりありがとうございます(*^^*)

 

 バレンタインデーが終わりましたね。

 お友達からもらった、たくさんの「友チョコ」↓↓

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 ところでうちの娘(9歳)、胃腸丈夫です。

 0歳から保育園に通っていますが、クラスで胃腸炎が流行っていても、どこ吹く風。

 

 ノロウィルスとか色々いるのでしょうが、

 我が家にとっては存在感薄いです。(我々親も、胃腸炎とは無縁です^^)

 

 そんな娘が去年の梅雨頃、夜中に突然 嘔吐しまして。

 しんどそうな様子など全くなかったのに、いきなりです。

 

 珍しいなー、なんでだろう?って考えてたら。

 一つ思い当たることがありました。

 

 夕食の時、主人が〝カツオのたたき〟を美味しそうに食べてたんです。

 娘はふだん、刺身などの生魚を食べませんが、タタキがお肉に見えたようで、

 「ひとつちょうだーい」って、一切れの半分くらいかじって、

 「やっぱりいらない(お肉じゃないや…)」って差し戻したんですね。

 

 それが原因かな?って思ったんですが、、どうも腑に落ちない。

 タタキをちょっと食べただけで、この食いしん坊の胃腸丈夫が嘔吐までするかなぁ?

 

 …と、モヤモヤしながら、私はちょっと用があって、実家に行ったんです。

 (実家は同じマンションの上階です)

 

 その時、実家のゴミ箱の中にキラリと光るものが!

 LOTT●のチョコ●イの包み紙でした。

 「これ、誰が食べたの?」って母に聞くと、

 「誰やろ?わからない。M(娘)かな?」

 

 ピーンと来て、娘に確認してみると、こっそり夕食後に食べたのが発覚。

 

 そうか、そうだったのか!

 

 傷みやすい生魚と、甘い甘いチョコレート。

 これ、けっこうな出会いなんですね。(よろしくない意味で)

 

 東洋医学では、甘みは「気」の流れをゆっくりにしたり〝停滞させる〟働きがあります。

 食べたものは下へ降りて行くのが通常なんですが、

 強い甘みが入ると、胃で止まっちゃうイメージです。

 

 食後に「別腹」とか言って、ケーキとか甘いものを食べると満足感ありますね(*^^*) 

 

 娘の場合は、ちょっと食べたカツオのタタキ君が、チョコのおかげで、長いこと胃に停滞したんじゃないかな?と推理してみました。

 

 自然界を見ると、停滞すると腐敗しやすいですよね。

 流れている川の水は腐敗しませんが、停滞して澱んだ水は腐敗していきます。

 

 加えて、自然界の状態は体の中にも影響するので、

 梅雨時期のムシムシ、ジメジメした状態が体内に影響を与えていたのではないかと思います。

 

 原因は他にもあるでしょうが、こう考えると ひとまず納得できたのでした。

 

 そして娘は悪いものを自力で排出したんですね。

 体って本当に よくできてます!

 

 ちなみに娘は嘔吐の後、丸一日発熱し、学校を休んだのですが、

 

 お友達に、カツオのたたきを食べて嘔吐したことを説明したら、

 「Mは〝かつおぶし〟を食べすぎて吐いたらしい」って、伝言ゲームで伝わってました。

  子どもにとっては、タタキってあまり馴染みがなかったのでしょうね。)

 

 やっぱり。。笑

 どこまでも食いしん坊万歳!?

 

 最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^^*)

 

 

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やさしさの裏返し


 こんにちは。

 院長の奧さんです(自己紹介はこちらです)

 訪問して下さりありがとうございます(*^^*)

 

 今日は、我が家のちょっとした〝もめごと〟から気づいたことをシェアしたいと思います。

 

 院長ファンの方、閲覧注意です(笑)

 

 私、趣味の習い事を一つしています。

 ハワイアンフラを習っていて、

 週に1回、レッスンに通うのをとても楽しみにしています。

 

 先日、フラに行くために出かける準備をしていた時のことです。

 その日院長は在宅しており、PCに向かって仕事をしていました。

 

 そろそろ出かけようかと思っていたら、

 「ちょっと聞きたいことあるんやけど、いい?」って呼び止められました。

 

 PCソフトの使い方で、分からないところがあるので教えてほしいと。

 

 「いいよ、ちょっとなら」

 

 数分間のレクチャーで解決し、さぁ、ちょっと急がなきゃと思いつつ、

 出かける間際に、

 「そうそう、お昼ご飯、○○と△△があるよー」って言ったんです。

 

 院長は、お料理もそれなりにできるし、私が居なくても 自分が好きなものを作って食べるので大丈夫なんですが、

 

 旦那様の昼ご飯をほっといて遊びに行くのがちょっと後ろめたかったので、軽いノリで言ってみたんです。

 

 そしたらですね!

 

 「うるさいな、もう! さっさと行ってこい!」 

 

 ・・・(; ・`д・´)・・・・・・

 

 自分が訊きたいことだけ聞いて、こっちからしゃべったらウルサイって?

 

 すんごく腹立ったのですが、私は言い返すのが得意ではないし、時間もないので、やり返すことなくドアをバタンと閉めて出かけたのです。

 

 そして車に乗り、アクセルをガーッと踏み、せっかくの楽しみが半減しそうな気分で運転しながら、「どうしたらこの怒りが治まるだろう?」って自分に問いかけてました。

 

 そうしたら、目的地に向かう途中で、ふと湧いてきたんです。

 

 もしかしたら、あの言葉には「行間」があったんじゃないか?って。

 

 つまり、こんな感じ。↓

 

 「うるさいな、もう! 俺が質問して遅くなっとるんやし、慌てて車運転して事故でもしたらどないするんや。いつも言うとるけど、俺のご飯の心配なんかせんでええねん。冷蔵庫にあるもんで何かして食べるから大丈夫や。そんなこと心配してる間にさっさと行ってこい! 行って楽しんでおいで!

 

 (めっちゃ省略されてる。。笑)

 

 そうだ、この運転とか。色々気遣ってくれてたんだな。

 

 そう確信した私は、気持ちがス―――ッと落ち着くのを感じました。

 アクセルを踏む足の力も、ハンドルを握りしめる手の力も抜けて、無事に到着!

 楽しいフラのひと時を過ごさせていただきました(/^ー^)/♪

 

 些細な事件だけど、行間にあった「やさしさ」に気づくことが出来て良かったです♪

 

 ひとまず、めでたしめでたし(*^^*)

 (院長には感謝してますよ 笑)

 

 というわけで、

 犬も食わない夫婦喧嘩ネタにお付き合いくださり、ありがとうございました!<(_ _)>

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インフルエンザについて思うこと

 こんにちは。

 院長の奧さんです(自己紹介はこちらです)

 訪問して下さりありがとうございます(*^^*)

 

 今冬はインフルエンザが全国的に猛威をふるっているそうですね。

 

 すでにピークは越えたようですが、私の勤めている薬局にもインフルの患者さんがけっこう来られています。

 

 新薬の「ゾフルーザ」も処方されてます。

 

 先日、同じ職場の薬剤師さんが「すごいで、ゾフルーザ。半日で平熱に下がるらしいで。」って言ってました。

 

 いやー、すごいなぁ……本当にすごい。

 

 しかし、カラダ側からしたら、どうなんだろう?

 

 侵入してきた相手を見定めて、戦闘態勢用意、いざ開始!って、フルスロットルで戦闘モードに入っているのに、

 

 あれ?あれ?ウィルス消えちゃった?

 どうなってんの?

 急ブレーキ必要?どうする??どうしてくれるの??

 

 って、ならないんだろうか?

 私なら大いに混乱しそうなんですが。

 

 カラダは賢いから、最適な対処をしてくれてるのだとおもいますが、

 

 やっぱりちょっと怖いです。

 

 かつてタミフルの副作用(異常行動)が大きなニュースになっていましたが、あれももしかしたらその辺りが関係しているのではないかと、個人的には思ってます。

 

 そういえば、あるドクターによると、診療の現場において、インフルエンザに罹っても「クスリ要りません」という方が密かに増えてきているようですよ。

 

 私が子供の頃は、インフルエンザって言葉はあまり馴染みがなくて、流感(流行性感冒)って言ってました。

 今ほどインフル、インフルって騒がれてなかったと思います。

 

 東洋医学では、「かぜ」と「インフルエンザ」という区別はありません。

 インフルエンザといえども、風邪(かぜ)の一種として扱います。「傷寒」と呼ばれる病態が、インフルエンザの症状に近いです。昔から漢方薬や鍼灸を用いて治療が行われてきました。

 

 とはいえ、みなさんそれぞれのお身体の状態や、置かれている状況がありますので、ご自身が最も納得できる治療を選択していただくのが一番だと思います。 

 

 ちなみに、野口整体創始者の野口晴哉先生は、こう仰ってます。

 『風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものである。自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になる。』

(著書「風邪の効用」より)

 

 風邪を引くことによって、体内のリフレッシュができると。

 

 西洋医学的に見ても、免疫部隊が活性化するので、体の中に溜まったゴミや、悪さをしそうなものたちも、同時にお掃除してくれるというわけですね。

 

 だとしたら、たまに風邪を引くのも楽しみになります。

 

 体の中を風(風邪)が通り過ぎていく。

 そしてインフルエンザはさしずめ〝嵐〟のような感じでしょうか。

 

 上手く経過した後の、台風一過のような青空をイメージしたいところですが、

 

 大切なのは、「風や嵐を自然経過させることができる身体の状態であること」なんじゃないかなと思います。

 

 本来の性能を遺憾なく発揮できる状態の身体かどうか。

 

 整備不良の船で、嵐に揉まれたら…って想像すると、怖いですよね。

 そんな状況でもちゃんと乗り切ることが出来る、

 大丈夫!って信頼できる身体づくりがやはり大切だと思ってます。

 

 ちなみに我が家では毎年、予防接種も受けないですが、誰もインフルに罹りません。

 

 もし、かかってしまったら、カラダの大掃除のチャンスかも!?

 その時が来たら、できるだけ自然の経過に沿って〝嵐〟が通り過ぎるのを待ちたいと思います。

 

 最後までお読みいただきありがとうございます(*^-^*)

いおり鍼灸院|大阪・西中島の東洋医学専門治療院

いおり鍼灸院

 

よろしくお願いします

こんにちは。はじめまして!

院長の奥さんです。

名前は、大上(旧姓)恵子と申します。

 

いおり鍼灸院に出ていることは少ないですが、裏方のお仕事(経理・ホームページの管理など)や、東洋医学鍼灸の勉強会「鍼道 一の会」の事務局の仕事をしています。

 

そして一人娘の子育てとパート薬剤師をしながら、主婦業やってます。

 

ちょこっと自己紹介をさせていただきますね。

 

1971年亥年生まれ。現在4*歳、しし座のA型。

大学卒業後は薬剤師として医療現場で約12年勤務。

初期の頃は、社会の役に立っていると信じて働いていました。

が、年数が経つにつれて現代医療に対する不信感が大きくなってきました。

何か他のことをしたくなり、アメリカの栄養大学の修士課程を学んだり、アロセラピスト養成校に通ったり、スピリチュアル系にはまったり…と、あれこれかじっていましたが、

30代になり、あることがきっかけで心が病むと同時に体を壊し、現代(西洋)医学の治療を受けました。

しかし、原因不明、治療法もない、薬を飲み続けないといけない…ということに嫌気がさしてしまいます。

何か良い方法はないか?と彷徨っていたところ、院長との出会いがありました。

 

そして院長の治療を受け、体も心も良くなったのです。

東洋医学ってすごい!と感動。

その後、院長のすすめにより鍼灸学校に入学し、在学中に結婚・妊娠・出産を経験。

ところが出産を機に、自分がそれまで築いてきた価値観が音を立てて崩れ、産後鬱に。本気で自死を考えるまでに病みましたが、主人をはじめ様々な方たちの支えのおかげで、何とか立ち直ることが出来ました。

 

現在、一人娘は9歳。

子育ても半分終わったのかなって思います。

長いようで、あっという間。人生も同じかもしれません。

 

自分自身のためでありますが、私が元気になることで、関わって下さる方々が より生き生きと輝けるようなお手伝いができれば嬉しい。そんな思いから、自分がこれまで経験してきたことや、日々感じていること、また気づいたことなどを、綴ってみたいと思いました。

 

ちなみに、勉強すること(インプット)は大好きなのですが、それを誰かに伝えたり、表現したりすること(アウトプット)が超苦手なんです。

今までほとんどしてきていないから、ですね (笑)

 

皆様のお役に立てるかどうか、挑戦してみたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

www.iori-hermitage.jp

剣と物部氏

 この日、最後に訪れたのは、石上神宮。

 葛木御歳神社の東川宮司のお勧めがご縁です。

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 東川宮司さんから、大量の剣が出土したと聞いていたせいなのか、またポツポツと雨が降って来たからなのか、鳥居の前に立つと何やら武のイメージが湧いてきました。

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 なんかこう、ずし~んとくる重厚な感じです。

 この神社、物部氏の氏神をお祭してます。

 物部氏といえば、神武天皇が奈良に来る以前からの土着部族で、おもに祭祀を主っていたと思い込んでいました。

 大陸や半島から仏教が伝来した時、仏教を取り入れようとした聖徳太子や蘇我氏と対立して物部の守屋は戦死したとの記憶があったからです。

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天神社から望む楼門

 楼門をくぐって境内に立ち入ると、そこはまた空気がガラリと変わり、さすがに鎮まった感じがしました。

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拝殿

 この拝殿の奥に本殿があるのですが、その間にある土盛りが本来のご神体だったそうです。

 この土盛から、大量の剣が発掘されて、残されていた伝承がほんとであったことが証明されたそうです。

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 同じ境内に七支刀(しちしとう)の写真が展示されてました。(国宝)

 ガラス越しに写真を撮ったので、後ろの景色が写り込んでますがそこはご容赦を。

 

 帰宅後調べてみると、神功皇后摂政52年に百済から献上されたとみえる「七枝刀(ななつさやのたち)」にあたると推測されてるそうです。

 当時から大陸との関係が、密だったのですねぇ。

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 帰りの参道で、ニワトリが放し飼いにされてることに気づきました。

 筆者の子供の頃も、祖父母がニワトリを放し飼いにしてたので、かつてののんびりとした時代の雰囲気を、懐かしく思い出しました。

 石上神宮、武、剣、鍼、一寸法師。

 筆者は、鍼灸師ですのでこんな連想となりました。

 さて、物部氏累代の祖霊神の気に触れて、鬼邪を追い回しましょうか。(笑)

 

神鏡に恋焦がれて(2)

 次に向かったのは、田原本町にある鏡作神社。

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鏡作神社 遠景

 名称からして、そのものずばり、といった感じですね。

 古代から鏡作りの部族がこの辺りに住居してたようで、江戸時代までこの地で鏡作りがされていたようです。

 かの有名な八咫(やた)の鏡、三種の神器のひとつです。

 このように立派なものが実際に見ることが出来るなんて、ほんと素晴らしいことです。

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八咫の鏡 裏面

 この鏡面が裏になるそうです。

 いかにも天照、太陽神のように見えますね。

 

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八咫の鏡 表面

 この写真、格子からの距離が短かったので、全体を撮影することが出来ませんでした。

 古代の鏡には、裏面に四神であるとか龍などの神獣が描かれていますので、おそらく鏡の裏表で神界と現界を現しているのではないのかなと想像してます。

 ですから、このように神前に鏡を置くことも、理に適っていると思えるからです。

 この鏡、古代の神事ではどのように使われていたのでしょうね。

 境内に石文がありましたので読んでみました。

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境内の石文

 最初のところに、「上代人が神の御魂の宿るものとして貴んだ鏡」とありますので、依り代として使ったのだと分かります。

 が、はたしてそれだけだったのでしょうか。

 興味は、尽きません。

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本殿

 そしてあでやかな本殿でご挨拶を済ませ、このあと、鏡とは直接関係ないのですが、石上(いそのかみ)神宮に向かったのでした。

 

 つづく